月刊「放送技術」4月号掲載予定の新製品情報を先行してご紹介します。
ソニー
マルチイメージプロセッサー「MPE-200」

ソニーは、3D映像の撮影と制作の効率化を実現するため、3D映像を2台のカメラで撮影する際に生じる映像のずれを調整するマルチイメージプロセッサー 「MPE-200」を発売した。
本製品は、高性能マイクロプロセッサCell Broadband Engine(Cell/B.E.)を搭載し、2台のカメラで3D映像を撮影する際に生じるカメラ間の色味や光軸等のわずかなずれを高速演算で解析して表示できるため、簡単に補正することが可能である。
これにより、3D映像を撮影する際、従来は映像を人間の目で見て確認しながら行っていた2台のカメラ間の調整が容易になるため、カメラの設定にかかる時間を短縮することができる。また、左右の映像のわずかなずれも画像処理で微調整することができるため、ずれの少ない見やすい3D映像を撮影できるほか、撮影後の補正もサポートする。
さらに「サイドバイサイド」、「トップアンドボトム」など様々な伝送形式に変換して左右の映像を一つの信号として出力することも可能である。
価格
マルチイメージプロセッサー 「MPE-200」 2,625,000円
ステレオイメージプロセッサーソフトウェア 1,564,500円
ソニーマーケティング株式会社
TEL 0120-788-333
フジノン
超広角ズームレンズ「HK3.1×14.5」

フジノンは、焦点距離24mmから180mmまで対応の望遠ズームレンズ「HK7.5×24」と、同14.5mmから45mmまで対応の超広角ズームレンズ「HK3.1×14.5」(2機種とも35mmPLマウントを採用)を発売する。
主な特長
●フィルム・デジタル双方の映画用カメラに対応した高い光学性能を持つズームレンズ
●明るいレンズで深度を浅くした撮影など様々なシーンに対応可能
(「HK7.5×24」:T2.6の明るさ、「HK3.1×14.5」:T2.0の明るさ)
●ユニバーサルデザイン採用の見やすい表示文字を使用
●効果的なボケ味を実現
●従来品のアクセサリーの使用が可能
価格 オープン
フジノン株式会社
TEL 048-668-2142
ビデオトロン
ロゴ・ジェネレーター「LG-70V」

ビデオトロンは、スーパーインポーズ機能付きロゴ・ジェネレーター「LG-70V」を発売した。
主な特長
●LINE信号に2レイヤーのFILL+KEY静止画ファイルをスーパーインポーズして出力
●CH1(レイヤー1)、CH2(レイヤー2)の個別ON/OFF可能
●任意に選択したファイルを指定の時間で切り替えて送出する自動送出モード搭載
●静止画ファイルはフラッシュメモリーに保存
●電源投入時にすべての静止画をフラッシュメモリーから描画メモリーに転送し、
瞬時に画面を切り替えることが可能
●リファレンスはBBS信号、3値SYNCに対応
●静止画ファイルは最大1,920×1,080ドット
●TARGA、TIFFファイルは専用アプリケーションで転送
●1つのモジュールからリファレンス信号を他のモジュールに分配する
REF MASTER/SUB機能を搭載
●LINE信号のANCデータはすべて通過
価格 550,000円
ビデオトロン株式会社
TEL 042-666-631
リーダー電子
TVシグナルレベルメーター「LF 990」

リーダー電子は日本国内における地上波、CATV、衛星のデジタル放送に対応したレベルメーター「LF 990」を発売する。
主な特長
●カラーTFT液晶
● 全天候設計
●受信チャンネルの放送局表示
●レベル、BER、MER同時測定
●スカパーHD(DVB-S2)対応
●2600 MHzシステム対応
●簡易スペクトラム表示
●マクロ測定機能
●プリセット機能(最大3つ)
●USBメモリー/リモートインタフェース
●512MBの大容量内部メモリー
●測定を行いながらのバックグラウンド充電
●コンスタレーション表示
●地上デジタル放送の遅延プロファイル測定
●衛星放送共聴システムのC/N測定
●地上波、CATV、BSをはじめ、N-SAT-110、CSデュアルビームアンテナ、CSブロックコ
ンバータや2600MHzシステムなど、様々な周波数チャンネルテーブルを内蔵
●地上/CATVデジタル放送チャンネルの自動サーチ機能
●表形式データの自動作成
●データロガー機能
●日本語の画面表示
リーダー電子株式会社
TEL 045-541-2122
パナソニック
デジタルAVミキサー「AG-HMX100」

パナソニックは、ローコストなHD制作をサポートするデジタルAVミキサー「AG-HMX100」を6月より発売する。
主な特長
●HD/SD映像スイッチャーと音声ミキサーが一つの筐体に
●HDMI/PC(DVI-I)入力にも対応した多彩な入力とデジタルエフェクトを装備
●WFM表示も可能なマルチビュー機能、プロジェクター制御機能など多彩な新機能
●3DカメラなどからのデュアルSDI入力のスイッチングにも対応
価格 672,000円
パナソニック株式会社
TEL 06-6901-1161
ヒビノ
デジタルミキシングコンソール「Si Series」

ヒビノは、Soundcraft(サウンドクラフト)社のデジタルミキシングコンソール「Si Series」(Si1、Si2、Si3)を発売した。
本製品は、入出力系統およびすべての制御を1台に集約したオールインワンコンソール。コンパクトな筐体にSoundcraftが培ったライブSR用コンソールとしての優れた操作性・音響性能を凝縮。先進のデジタルミキシングで質の高いライブSRを演出する。
本製品にはフェーダに割り当てられた機能に合わせてフェーダ内部に埋め込まれたLEDの色が切り替わる「Fader Glow」機能を搭載。素早いフェーダ操作が必要な場合に機能を瞬時に判別できるだけでなく、暗い会場でのオペレートにも抜群の視認性を誇る。
また、同じHarman ProグループのアウトボードメーカーBSS AUDIO製の30バンド・グラフィックイコライザーを搭載。BSS AUDIOの精度の高いフィルタリング技術により、狙った周波数のゲイン制御を的確に行う。さらに、コンソール1台にDSPプロセッシングから入出力端子まですべてを内蔵し、シンプルな接続構成でSR全体を構築可能。バス出力はMIX LCRに加え、24AUX/GRPバス、27×8マトリクス、8インサートを用意し、中規模のライブSRにも余裕を持って対応する。
価格 2,079,000円~
ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールス Div.
TEL 03-5783-3110
ヒビノインターサウンド
ワイヤレスシステム「UHF-RMW」

ヒビノインターサウンドは、米国Shure社のワイヤレスシステム「UHF-RMW」を発売した。
本製品は、コンサート会場や放送局などの現場で高い評価を受けているUHF-Rの多チャンネルモデル。先進の回路設計技術により、A2帯・A帯・B帯併用時に最大39ch、B帯のみでも最大10chを、同時にしかも安定して運用することができる。また送信機に「マイクロウェーブ・アイソレーター技術」を採用し、他の送信機が発した電波が侵入して引き起こされる相互変調歪みによる余計な電波の発生を劇的に低減し、多チャンネル運用時にも極めて安定した動作を実現する。さらに必要な帯域以外の電波を厳密にカットする高性能フィルタを搭載。隣接するチャンネルとの干渉を防ぎ、39chもの同時運用を可能にした。
また、独自の音声レベル圧縮技術「Audio Reference Companding」を採用。ワイヤード・マイクロホンに匹敵する優れた音質を実現し、「KSM9」「BETA 58A R」「SM58TM」をはじめとする高品位マイクヘッドが捉えた音を劣化させることなくそのまま出力する。またUHF-Rとの互換性も重視。UHF-RMW送信機からの電波をUHF-R受信機で受信することや、その逆も可能である。
ヒビノインターサウンド株式会社
TEL 03-5783-3880
ゼネラル通商
ポータブル5chミキサー「552」

ゼネラル通商は、サウンドデバイス社の2トラックSDレコーダー内蔵のポータブル5chミキサー「552」を発売する。
本製品は、従来のミキサーに最新技術を導入したポータブルミキサー。アナログおよびデジタル技術を用いた先進のメカニカル構造により、ホームユースでの即効的操作性と、プロダクションユースでの多入出力で複雑なシステム運用に対応する。また、正確で高いダイナミックレンジのトランスフォーマーによるバランス入力を5つ備え、各入力は様々な入力タイプとレベルに対応している。各入力は個々にリミッターや連続可変のハイパスフィルタを備え、ダイレクト出力のソースはフェーダのプリ・ポストを選択できる。さらに、内蔵2トラックデジタルレコーダを備え、SDまたはSDHCに業界標準のBroadcast Wave Fileを記録することができる。記録ファイルはWAVだけでなくMP3形式も選択でき、WAV録音は24bitあるいは16bitで、サンプリングレートは44.1kHzから96kHzまで設定可能である。
なお、プロが使用する過酷な環境に耐えられるようにメタライズ・カーボンファイバーを上下シャシーに採用し、フロントパネルにも水気に耐するためにガスケットで処理されている。
価格 525,000
ゼネラル通商株式会社
TEL 03-3293-2271