2012年5月17日

グラスバレー Post NAB Show 2012

グラスバレーは先月、米国ラスベガスで開催された「NAB 2012」にて出展・発表した製品の中から、新製品を中心に紹介する「グラスバレー Post NAB Show 2012」を開催した。

ファイルベースプロダクトからは、ノンリニアビデオ編集ソフトウェア「EDIUS 6.5」、メディア・ワークフロー・アプリケーション「STRATUS Ver2.0」がそれぞれバージョンアップされいる。
新製品としては、プロダクションクライアント「K2 Summit 3G」が、サッカー オフサイドライン描画アプリケーション“tOG sports”のデモを交え展示された。

ライブプロダクトでは、新製品としてビデオプロダクションセンター「Karrera」、またライブイベント中継システム「K2 Dyno with Summit Ver2.0」がバージョンアップされている。


ノンリニアビデオ編集ソフトウェア 「EDIUS 6.5


プロダクションクライアント「K2 Summit 3G
メディア・ワークフロー・アプリケーション「STRATUS Ver2.0」


ライブイベント中継システム「K2 Dyno with Summit Ver2.0」


マルチフォーマットHDカメラ「LDK 3000+」


インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー「T2

(㎡)

2012年5月11日

ローランド「Audio & Visual 新製品内覧会 2012」 開催

ローランド㈱は5月10日~11日の二日間、最新機器を実際の動作を確認しながら体験できるハンズオン展示会 「Audio & Visual 新製品内覧会 2012」 を開催している。

製品として『Live Mixing Console “M-480″(Ver1.5)』『Multi-Format Video Switcher “V-800HD”』『HD Video Workstation “DV-7HD”』が展示されており、定刻に行われるショートプレゼンテーションにて詳細仕様、及び有効な使用方法などが紹介されている。

■『Live Mixing Console “M-480″(Ver1.5)』

V-MixerのフラッグシップモデルM-480がVer1.5へとアップグレード。
5種のエフェクトを追加し、モニターやシーン・メモリー機能も強化され、DCAグループも8系統から24系統へ拡張されるなど、さらに使いやすくなった。

●Ver1.5 新機能/価格
・DCAグループを8→24に拡張
・シーンメモリーをフェード可能、リコール機能もより柔軟に
・マルチバンド・ダイナミクスの「MASTERING」などエフェクト5種を追加
・チャンネルディレイを1.2秒まで増強、サンプル単位で調整可能に
・チャンネルのHi/LoシェルビングEQがQ値変更可能に
・ディマー追加など、モニター機能を強化
・税込価格 1,218,000円

■『Multi-Format Video Switcher “V-800HD”』

3Gbpsの「1080/60p」そしてWUXGAのPC映像入出力にも対応するビデオ・スイッチャー。
4:4:4/10bitの高画質処理で、次世代の映像演出/収録をフルデジタルかつロスレスで実現。HDCP付きDVI-D(HDMI)入出力にも対応し、マルチビュー出力も装備。ストレスフリーな操作環境を提供する。

●機能/価格
・8入力(4 SDI/コンポジット+4 DVI-I/HDMI)6出力(2 SDI+2 DVI+RGB+コンポジット)
・高画質4:4:4/10bit処理
・1M/E(KEY、PinP)+DSK
・全入力にFS&スケーラー搭載
・3G、HD、SDの3モードSDI
・DVI-D/RGB/HDMI対応
・入力ステータスLEDで入力信号を確認
・HDCPソースのスイッチング/合成が可能
・16枚2系統出力の静止画メモリー
・アサイナブル10クロスポイント
・マルチビュー・モニター出力機能
・税込価格 997,500円

■『HD Video Workstation “DV-7HD”』

さらに直感的に、シンプルで使いやすくなったハイビジョン対応のターンキー・モデル。
ハードウェア、編集ソフトウェア、専用コントローラー、本格的な映像/音楽コンテンツを一つにまとめたモデル。音声加工「R-MIX」機能も搭載し、高品位な映像編集を同機1台で対応可能。

●機能/価格
・専用のリムーバブルHDDで効率的な編集が可能
・直感操作で編集できる専用コントローラー付属
・BDレコーダーなどへの出力
・A/Bロール
・ライブミックス感覚で編集できるA/Bロール機能搭載。マルチカメラ編集(バージョンアップで対応予定)
・ノンストップ編集で映像音声を再生しながら編集可能
・先進的音声加工(R-MIX)でノイズ及び残響を低減
・税込価格 598,500円

(IS)

2012年4月26日

新製品ピックアップ 5月号掲載分

月刊「放送技術」5月号(4/28発売)掲載の新製品情報をいくつか抜粋してご紹介します。

ソニーのXDCAMハンディカムコーダー

ソニーは、XDCAMカムコーダーシリーズとして、映像制作の現場で広く採用されているMPEG HD422フォーマットでの高画質収録が可能で、小型で軽量なXDCAM HD422ハンディカムコーダー「PMW-100」を発売する。


本機は、記録ビットレート50Mbps、フルHD、4:2:2サンプリングに対応したMPEG HD422(50Mbps)フォーマットを採用したハンディカムコーダー。MXFファイル形式で、SxSメモリーカードに高画質で記録することが可能なため、編集システムなど既存の映像制作ワークフローを活用でき、制作過程での利便性が向上する。また、本機の撮像素子には、専用に新開発した1/2.9型 “Exmor”CMOSイメージセンサーを搭載しており、フルHD画素による高い解像度とともに高感度、低ノイズ、そして広いダイナミックレンジを実現した。さらに、搭載するLCDモニターには、3.5型で従来機より大幅に画素数を増やした約123万画素の高精細LCDパネルを採用し、HDでのシビアなフォーカス合せを強力にサポートする。
その他、記録ボタンを押す15秒前まで遡って記録することで撮り逃しを防ぐ機能や、スローモーション機能など業務に欠かせない様々な機能をコンパクトなボディーに収め、機動力を向上している。
価格 409,500円
ソニービジネスソリューション株式会社
TEL 0120-788-333

ハンファ・ジャパンの7インチ液晶カラーモニター

ハンファ・ジャパンは、HDMI入出力&EOS 5D MarkIIモード搭載の7インチ液晶カラーモニター「HM-TL7B7AD」を発売する。

本製品は1024×600ピクセル(WSVGA)7インチパネルを採用した小型高精細の液晶モニター。EOS 5D MarkIIモードを搭載し、EOS 5D MarkIIのライブビュー表示を、黒枠のないフルスクリーンで表示できるほか、ピントや露出確認に便利な「ピーキングフィルター」「カラーフィルター」などの撮影アシスト機能を搭載している。電源はACアダプタからの給電の他、市販のNP-F970互換バッテリーが使用可能な2WAYシステムを採用。さらに折り畳み可能な脱着式大型サンシェードも付属し、屋外での使い勝手も追求している。
主な特長 ●7インチWSVGA(1024×600)高輝度パネル。●HDMI映像音声入力・スルー出力対応。●動画撮影時の画像有効エリアを自動調節する「EOS 5D MarkIIモード」。●ピントのあった輪郭を検出し赤いラインで表示するピーキングフィルター機能。●表示されている映像の露出レベルを色分け表示するフォールスカラーフィルター機能。●露出オーバーを確認できる露出(ゼブラ)機能。●輝度ヒストグラム表示機能。●3か所の三脚穴&アクセサリーシューマウントアダプタによる接続が可能。●脱着可能な折り畳み式大型サンシェード。●バッテリー駆動にも対応。
価格 29,900円
ハンファ・ジャパン株式会社
TEL 03-5441-5908

 

ヤマハのライブコンサート用デジタルミキサー

ヤマハは、プロオーディオ機器の新製品として、デジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」を発売する。

本シリーズは、音質・操作性・機能、信頼性のすべてにおいて大きく進化した次世代のライブコンサート用デジタルミキサー。ヤマハ独自の「VCMテクノロジー」と「Rupert Neve Designs」のコラボレーションから生まれた高品位エフェクトや、先進の操作体系「Centralogic」をベースにブラッシュアップされた操作性、自由度の高いリモートコントロール機能、本格的なライブレコーディングへの対応など、さまざまな特長を備えている。
主な特長 ●ヤマハデジタルミキサーの歴史と実績に加え、Rupert Neve Designs社によるサウンドプロセシング、Audinate社によるネットワークシステム、Steinberg社によるライブレコーディングソリューションにより、音・操作性・機能のいずれにも妥協しない大きく進化した次世代のライブコンサート用デジタルミキサー。●「Centralogic」を核としてさらに磨き上げた操作性。●自然かつ音楽的なサウンドと音作りを彩るスタジオ定番のエフェクト群。●目的に合わせて活用できる充実のライブレコーディングソリューション。●利便性をさらに高める各種アプリケーション。
価格 オープン
ヤマハ株式会社
TEL 03-5791-7678

 

日本テックトラスト JoeCo社のマルチトラックオーディオレコーダー

日本テックトラストは、英・JoeCo社のデジタルマルチトラック信号に対応した1Uサイズのデジタルオーディオレコーダーを発売した。

本製品はMADIフォーマットに対応した「BBR64-MADI」とダンテフォーマットに対応した 「BBR64-DANTE」の2機種で、どちらも最高64トラックを録音できる。
「BBR64-MADI」はBNCと光SCコネクターの両方に対応し、複数ユニットをカスケードリンクすることで最大960トラックまでシステムを拡張できる。また、デジタル信号だけでなく、アナログバランス信号入力(8チャンネル)を任意のトラックにリプレースかインサートして録音することも可能。サンプリング周波数は最高96kHzに対応し、モノフォニック形式のBWFファイルをFAT32フォーマットされたUSB2.0インターフェース対応の外部ハードディスクに記録される。
さらに、LTCタイムコード入力、フットスイッチによるRECスタートに対応。フォルダ名や曲名を入力するためのPS/2キーボード端子を備え、キーボードからトランスポートコントロールが可能。任意の2トラックをLEDレベルメーター、ヘッドフォンでモニターできる。
価格 オープン
日本テックトラスト株式会社
TEL 03-5456-5730

2012年4月18日

ヤマハ デジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」発表

ヤマハは4月18日に東京・中央区の日本橋三井ホールにてデジタルミキシングコンソールの新製品「CLシリーズ」の発表内覧会を行った。

本製品は、音質・操作性・機能を大きく進化した次世代のライブコンサート用デジタルミキサー。
ヤマハ独自の「VCM テクノロジー」と「Rupert Neve Designs」のコラボレーションから生まれた高品位のエフェクトや、先進の操作体系「Centralogic」をベースにブラッシュアップされた操作性、自由度の高いリモートコントロール機能、本格的なライブレコーディングへの対応など、現場の要求に高いレベルで応えるさまざまな特長を備えている。

基本性能は共通ながら入力数とフェーダ構成が異なる3タイプのデジタルコンソールと、入出力数が異なる2タイプのI/Oラックをラインナップ。これらは接続にはネットワークオーディオプロトコル「Dante」を採用している(業界初の標準対応)。また、Steinberg社のDAWアプリケーション「Nuend Live」を同梱し、ミキサーとDAWが一体となったライブレコーディングが可能。さらに、iPadによるワイヤレスコントールを可能にする「CL StageMix」をはじめ、コンソールの各種セットアップをPC上で行える「CL Editor」、同社製デジタルミキサー間でのデータ互換を実現する「Yamaha Console File Converter」など、各種アプリケーションも搭載している。


「CL1」
48モノ+8ステレオ入力
24ミックス+ステレオ+モノ+8マトリクス出力
16DCA+8ミュートグループ

「CL3」
64モノ+8ステレオ入力
24ミックス+ステレオ+モノ+8マトリクス出力
16DCA+8ミュートグループ


「CL5」
72モノ+8ステレオ入力
24ミックス+ステレオ+モノ+8マトリクス出力
16DCA+8ミュートグループ


「Rio1608-D」(上)16マイク/ライン入力、アナログ出力
「Rio3224-D」(下)32マイク/ライン入力、16アナログ+4 AES/EBU(8ch)出力

 なお、この内覧会は今後、全国10会場にて開催予定。入場無料。要事前登録。詳細はHPか、ヤマハ株式会社 PA事業部 CA国内マーケティンググループ (TEL:03-5652-3851)まで。

(㎡)

2012年4月13日

第22回ファインテック ジャパン 開催

4月11日~13日の3日間、東京ビッグサイト にて『第22回ファインテックジャパン』が開催されている。リードエグジビションジャパン㈱主催。

「ファインテックジャパン」は、最新のディスプレイをはじめ、3Dや超大型ディスプレイ、有機ELなどの様々な最新製品や技術が集まる展示会。

「第8回 国際FPD展」では、液晶・有機EL・電子ペーパーなど、最新のFPD製品が出展。TV、スマートフォンから電子書籍、デジタルサイネージなど、ますます拡大するFPD応用製品の最新技術動向をチェックすることができる。

上記展示会の詳細については、「放送技術」65巻5月号(4/28発売)グラビア記事でもご紹介致します。

「Photonix 2012」ではエレクトロニクス、自動車、通信、エネルギー、医療、バイオなど、さまざまな分野での技術革新の一翼を担っている光・レーザー技術を見ることができる。「第12回 光通信技術展」では、光通信システム、デバイス、次世代ネットワーク関連機器が一堂に出展している。

写真はアンリツのFTTH/ CATV/ LAN、そしてモバイル通信やデジタル放送などの通信インフラに欠かせない、光ファイバ線路などの施工・保守に必要な測定機能を小型軽量にまとめた測定器「MT9082」シリーズ展示品。

同時開催されている「フィルムテックジャパン」「プラスチックジャパン」ではフィルム、プラスチックにおいて日本のお家芸ともいえる高付加価値分野の化学技術が一堂に展示、製造業を支える化学産業が紹介されている。

そういえば、「放送技術」ともなじみの深いフォトロンさんも会場に出展されておりました。
同社のハイスピードカメラの技術力を活かし、新しい分野(測定検査項目)の展開を積極的に行っているとのこと。

自分の強みを他分野へも積極的に適用させ活かしていく。そのような柔軟性と決断力が大事なのでしょう。我が社も見習っていかなくては!

IS

2012年3月29日

新製品ピックアップ 4月号掲載分

月刊「放送技術」4月号(3/28発売)掲載の新製品情報をいくつか抜粋してご紹介します。

キヤノンのHDTV用ポータブルズームレンズ

キヤノンは、HDTV用ポータブルズームレンズの新製品として、17倍ズームレンズ「HJ17e×6.2B」を発売する。

本製品は、2/3型撮像素子を搭載するカメラに対応した17倍のズーム比を持つHDTV用標準レンズ。既存の標準レンズ「HJ17e×7.6B」(2005年4月発売/焦点距離7.6~130mm)に比べ、焦点距離範囲を広角側にシフトしており、従来の標準レンズのなかで最広角となる広角端焦点距離6.2mmを実現している。また、被写体に対し0.4mの至近距離まで接近して撮影することが可能なため、インタビュー撮影や室内での撮影など、被写体に近寄る必要がある場面にも対応できる。
また、UDガラス(異常分散ガラス)や高精度な非球面レンズなどの優れた光学材料および加工技術の採用と、キヤノン独自の光学設計技術により、焦点距離を広角化したり、最至近撮影距離を短縮する際に生じがちな画面の歪曲や周辺解像力の低下を最小限に抑えることができる。また、画角や被写体距離にかかわらず、広角側から望遠側、さらにはフォーカス全領域において、高解像度と高コントラストを実現している。

価格 
 HJ17e×6.2B(IRSE) 2,520,000円
 HJ17e×6.2B(IASE) 2,677,500円
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
TEL 03-3740-3304

パナソニックのLCDビデオモニター

パナソニックは、放送業務用LCDビデオモニター「LH」シリーズの新製品「BT-LH1850」を発売する。

本製品は、放送業務用としてハイエンドの性能・機能を装備したLCDビデオモニター。3次元LUT補正などLHシリーズならではの高画質エンジンが忠実な色合いと滑らかな階調性、および応答性の良い動画表示を実現する。また機能面でも、RGB各色WFM、SDI CC表示、RS-485シリアルリモートなどを備え、放送業務に幅広く対応。さらにLEDバックライトを採用した新パネルにより、卓越した低消費電力とコストパフォーマンスの両立を実現した。
主な特長 
●信号レベルごとのR/G/B各色の三次元ルックアップテーブル(3D-LUT)を使用した高精度10bit色補正による忠実な色再現。遅延1フィールド未満の高性能I/P変換。
●環境にやさしい低消費電力・水銀レスのLEDバックライト搭載。
●RGB対応波形モニター、各種マーカー(アスペクト/セーフティエリア/センター)表示などプロに必要な機能を搭載。
●SDI入力標準搭載。RS-232Cに加えてデイジーチェーンが可能なRS-485リモートにも対応。
 
価格 262,500円
パナソニック株式会社
TEL 06-6901-1161

ヒビノ AKGのダイナミックマイクロホン

ヒビノは、AKGのステージ用マイクロホン「Perception Liveシリーズ」全5機種(P2~P5)を発売する。

本シリーズは、響きや透明感を重視するライブパフォーマンスの完成度を高めるステージ用マイクで、「P 5」「P 3 S(スイッチ付)」はAKGらしい音質のハンドヘルド型ダイナミックマイクロホン。ボーカルや楽器が持つ美しい響きや奥行き感を自然に再現し、パフォーマーの感性に即した音づくりをサポートする。また、自然な低域とクリアな中高域の特性を持ち、ボーカルの微細なニュアンスまでも忠実に再現する。
「P 4」と「P 2」は、音圧の高い楽器に適したマイクロホン。最大音圧レベルは150dB SPL以上で、ドラムやギターアンプ、金管楽器などの収音に活躍する。さらにボディーはマイクスタンドに直接取り付けられるスタンドアダプター一体型となっているため、設置にスペースをとらず、収音ポイントを的確に狙える。「P 4」と「P 2」は主に周波数特性とボディーの大きさが異なり、「P 4」は高域の響きを捉え、スネアやタム、またトランペットなどに最適。「P 2」は低音に十分に対応する特性で、バスドラムはもちろん、トロンボーンやベースアンプなどの高い音圧も余裕を持って収音することができる。
 
価格
P 5 :6,300円
P 5 S:7,140円
P 3 :5,460円 
P 4 :9,450円
P 2 :13,650円
ヒビノ株式会社
TEL 03-5783-3110

ティアックの放送業務仕様CDプレーヤー

ティアックは耐久性、運用効率、操作性、そして高音質を追及・反映した放送業務仕様のCDプレーヤー「CD-9010システム」を発売する。

本システムは、中心となる「CD-9010」またはCFメモリープレーヤー及びリッピング機能を付加した「CD-9010CF」、リモートコントローラー「RC-9010S」と、優れた運用効率を提供するシステム専用スタンド「AK-S9010」、作業ストレスを軽減する「RC-9010S」用アームレスト「AK-A9010」で構成されている。
主な特徴 ●Fast read-in対応自社製高耐久CDドライブ(CD-5010B)をファインチューンした専用ドライブ。●優れた操作性と耐久性を両立する操作キー。●耐久性、運用効率、操作性、そして高音質をバランス。●フェーダー制御をデジタルで行うことにより劣化耐性を向上。●大容量コンデンサー採用、音質と高効率・省スペースを両立した電源部。●放送送出やMAに最適化されたキーレイアウト、スピーカー配置。●誤操作・事故を防止するハードウェア。●現行機種からの入れ替えを容易にする3Uハーフラックサイズ。
 
ティアック株式会社
TEL 042-356-9137

2012年2月27日

J SPORTSのプレミアリーグ中継

 プロ野球開幕前のこの時期、週末はもっぱらプレミアリーグを楽しんでいる。ひいきはマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプール。本来ならばライバルにあたる2チーム(両者の対決はナショナルダービーと呼ばれるほどの関係)を同時応援するなど邪道だが、ここに至るまでには個人的に様々な心情変化があったということでまあ、見逃してほしい。
さて、本題。先週末(2月25・26日)のJ SPORTSプレミアリーグ中継予定を見て愕然とした。「リ、リヴァプール戦中継がない!?」。
即座に頭を過ぎったのは、1月の移籍市場でボルトンにレンタル移籍した日本人選手・宮市亮の影響である。まさか、ボルトン戦を優先するためにリヴァプールを削ったのか・・・そしてこれからも、リヴァプールよりボルトンを優先する気なのか・・・。
結論から言うと、これは単なる勘違いだった。リヴァプールはリーグカップ決勝進出のためリーグ戦自体がお休みで、そのカーリング杯決勝も日曜深夜に中継された。なおかつ、ボルトンの相手はリーグ上位の名門チェルシーであり、宮市の存在如何に関わらず最初から中継が予定されていたものと考えられる。
が、果たしてこれを杞憂といえるだろうか。J SPORTSは、ここにきて「宮市選手のボルトン戦全試合を含む毎節5試合を中継」などと言い出している。どうやら、目前に控えたBS進出の目玉に「宮市のボルトン戦」をすえているものと考えられるが、結果的にこれまでほぼ漏れなく中継してきた上位常連・名門チームの中継を削る可能性はかなり高い。
それがリヴァプールなのか、チェルシーなのか、はたまたアーセナルなのか。いずれも今シーズンはパッとしないものの強豪であり、おそらくは日本国内でのファンも多い。とはいえ、新興勢力のトッテナムやシティは優勝争いにも絡んでおり、とても無視できまい。それでもどれかを削らなければ「毎節5試合」という契約内でボルトン戦は中継できなくなってくる。
念のため断っておくが、宮市選手の活躍を見ること自体は楽しみだ。先のチェルシー戦、イヴァノビッチとギャリー・ケーヒルをスピードでブッちぎったシーンには胸が躍った。だが、彼が所属するのはリーグ下位に沈むボルトン。降格圏争いという興味がわかないことはないが、それが優勝争いやCL・EL出場権争いに勝るものとは思えない。ならば、あくまで「上位チームと対戦するときのみ中継」というスタイルでよいのではないかと考えてしまう。
さらに恐ろしいのは来季、李忠成選手が所属するサウザンプトンがプレミアに昇格しそうなこと。宮市がアーセナルに戻れば多少問題は緩和されるが、中継契約試合数を増やさない限り、現在と同じような問題が発生することは間違いあるまい。
「リーグの趨勢よりも日本人選手が見たい」という契約者が多い、というのであればもはや何も言わず、ユナイテッド戦(万が一にも削らないと思われるので)のみを楽しみとするなり冬場は解約するなりしよう。ただ、その手のライトユーザ向け放送サービスは地上波に任せておけばいいんじゃないかなあ、と思わずにはいられない今日この頃である。

高瀬徹朗(本誌特別記者)

2012年2月23日

新製品ピックアップ 3月号掲載分

月刊「放送技術」3月号(2/28発売)掲載の新製品情報をいくつか抜粋してご紹介します。

インターテックのCATV局向けTS法定同録システム

インターテックは同社TS法定同録システム「DVStor-SP」を発売した。

主な特徴 
●オールインワンのサーバ型筐体(2U)。
●EPG/データ放送も含むTS信号を93日間記録可能。
●データ放送を視聴する為のRFモジュレータを内蔵。
●HDD RAID5構成、電源二重化によりシステムエラーのリスク低減。
●記録開始はボタンをワンクリックするだけ等の簡便な操作性。
●93日間分のデータ記録後は、自動的に古いものから順次上書きして保存。メンテナンス不要。
●Webブラウザで3人まで同時接続して操作が可能。専用ソフトは不要。
●TS信号2波受信へのバージョンアップ可能なモデルもラインナップしており(3U筐体)、将来の第2コミch増設にも対応が可能。

 価格 オープン
 株式会社インターテック
 TEL 03-3665-8820

ヤマハのミキシングコンソール

ヤマハはミキシングコンソール「MGP16X」、「MGP12X」を発売する。

「MGP16X」、「MGP12X」は、アナログミキサーとデジタルミキサー両方のノウハウを持つヤマハならではの“プレミアム・融合”をコンセプトとしたミキサー。音質を決定する入力部にはこのモデルのために新規にチューニングを行ったディスクリートClass-A マイクプリアンプ「D-PRE」を、イコライザーには往年の名機の独特の特性を再現した新開発「X-pressive EQ」を搭載し、さらにDSP による高品位なエフェクトや新提案となる「ハイブリッドチャンネル」など、現場で求められる多数の機能を搭載しながら直感的な操作性を実現しており、オペレーターの作業を軽減する。
 主な特長 
●ディスクリートClass-A マイクプリアンプ「D-PRE」を搭載した入力部。
●往年の名機と言われるイコライザーの特性を再現した「X-pressive EQ」。
●アナログの操作感とデジタルによる多機能を両立した「ハイブリッドチャンネル」。
●マルチエフェクターとして定評の「SPX」と高品位リバーブ「REV-X」を装備。
●iPhone/iPod のデジタル接続に対応、専用アプリケーションソフト「MGP Editor」も用意。
●現場で求められる実用性、信頼性に応える「MGP シリーズ」ならではの機能を搭載。

価格 MGP16X    102,900円
   MGP12X    81,900円
ヤマハ株式会社
TEL 03-5791-7678

音響特機のMACKIEデジタルライブミキサー

音響特機は、MACKIEのデジタルライブミキサー「DL1608」を発売する。

 本製品はiPadを使用しすべてのコントロールをワイヤレス(Wi-Fiネットワーク)で操作可能な16chデジタルミキサー。16chすべてのマイク入力にはMACKIE Onyxマイクプリアンプを搭載しハイクォリティーな音質を再生。各入力チャンネルには4バンドEQ、コンプレッサー、リミッター、ノイズゲートも搭載可能。アナログ感覚でレベル調整ができ、PAN、MUTE、SOLOの設定も可能。出力はマスターL/R以外に、AUX6系統も搭載。メインミキサーとしてだけではなく、モニター用ミキサーとしても使用可能。また、すべてのチャンネルにリバーブ、ディレイ等の空間系エフェクトが搭載可能。メインとAUX出力には31バンドグラフィックEQやコンプレッサー、リミッターを搭載することも可能。Total Snapshot Recallにより簡単にリハーサル等の状態を保存でき、プリセットを一度で呼び出すことが可能。本機でミキシングした音源をiPadに直接録音することも可能。
 主な特徴 
●16 Onyx マイクプリアンプ。
●48Vファンタム電源一括供給可能。
●ステレオXLRメイン出力/6AUXバランス(TRS)出力。
●ステレオヘッドホンアウト(レベル調整可)。
●iPadへのダイレクト・ステレオレコーディング。
●Wi-Fi経由でのワイヤレスミキシング。
●最大10台のiPadが同時使用可能。
●入力チャンネル:4バンドEQ/ハイパスフィルター/COMP/LIMITER/ノイズゲートLEVEL/PAN/SOLO/MUTE 。
●出力チャンネル:31バンドグラフィックEQ/COMP/LIMITER。
●Cirrus Logic AD/DAコンバーター。
●114dbダイナミックスレンジ。
●24bit/48kHz。

 音響特機株式会社
 TEL 03-3237-1201

メディアプラスのRevolabs(レボラブズ)社 1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイク

 メディアプラスは米国Revolabs社 の1.9Ghz帯デジタルワイヤレスマイクシステム「ExecutiveHD」を発売した。

主な特徴 
●約1.9GHz帯の周波数帯域を使用、4台のユニットをカスケードすることで、最大32本のマイクを同時使用可能。
●RF Armor機能により、携帯電話やスマートフォンとの干渉を防止。
●デジタル128bit暗号化通信により、セキュリティ対策と高音質の両立を実現。
●マイクはタイピン型、ハンドマイク用アダプター、カントリーマンマイク用アダプターの他、バウンダリ型(指向性、無指向性)を用意

価格 
8chモデル(03-HDEXECJP)  572,000円
4chモデル(03-HDEXEC4JP) 451,000円
2chモデル「HDVenue」    87,500円
               (すべて税抜き価格・マイク別売り)

 株式会社メディアプラス
 TEL 03-3237-9003

2012年2月16日

第41回 NHK番組技術展

NHKは、2月11日(土)~14日(火)、東京・渋谷のNHK放送センターにおいて「第41回 NHK番組技術展」を開催した。
この展示会は“番組制作に役立つ新考案紹介”として1971年より始まり今回で41回目。2006年からは一般視聴者へも公開されている。
今回も全国のNHK各局から放送技術現場ならではの“知恵と工夫”を凝らした提案が集められ、その中から選りすぐりの34項目が展示された。

最優秀賞
使い方いろいろ!CG描画合成システム(札幌放送局)


家庭用ゲーム機を利用した安価でコンパクトなCG描画合成装置。
モニターにはいっさいの細工をしていないので、設置が容易で様々なモニターサイズに対応可能。
そして、なにより低コスト(数百万円単位かかるCG設備が、数万円で実現できてしまうそう)。

優秀賞
位置情報自動スーパー装置(仙台放送局)


リアルタイムで位置情報を取得し、地名や地図スーパーの作成まですべて自動処理でできる(地名の手入力も可)。
大規模災害時などで業務が輻輳した場合でも、中継車・ヘリ・天気カメラなどの位置情報を迅速に提供できる。
某局の「空から日本を~」ではありません…。

優秀賞
撮影自在アーム(高知放送局)

通常使用している三脚にオフセットをつけて取り付けたクロス型フレーム。
アームは伸縮自在で、俯瞰からアオリ、上下左右に加え斜め方向にもなめらかな動きと静止が可能。
ポジションもアングルも自由自在で、カメラマンに寄り添うように動いて止まることができる。

アイディア賞
インカム用オートトークスイッチアダプター(新潟放送局)


人の声に反応し、自動的にインカムヘッドセットのマイクをONにする小型アダプター。ワイヤレスインカムにも使用可能で、006P乾電池1本で動作する。
制作現場で両手が塞がっているカメラマンやFDさんのために。でも、近くにいる他人の大声には反応します。ミスっても、怒鳴らないでね…。

アイディア賞
折り畳み防滴型LEDライト(名古屋放送局)


防水仕様が施されたLEDテープライトを光源に用いた省エネ効果の高い照明器具。
使った後は簾のように丸めてコンパクト収納できる。
こんな製品、ありそうでなかった。まさに現場の知恵。

奨励賞
メールdeロボカメ(松山放送局)


通常はFOMA回線を使用してIP制御を行い、災害などで通話が不能となった場合は、メールにより制御コマンドを送信し、レンズを被写体に向けることができまる。
東日本大震災ではメールを含むインターネット網の有効性が実証されました。まさに、震災に学んだアイディア。

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2012年2月13日

CP+ 2012

カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+」(シーピープラス)が、2月9日~12日、神奈川県横浜市・パシフィコ横浜で行われた。

メイン会場での各メーカーのブース展示をはじめ、著名人によるトークショーやプロ向けのセミナー、ビジネス商談や写真展などなど、今回も盛りだくさんの「CP+」。4日間の登録来場者数が前年比約3割増の65,120人と大賑わい。


今回も注目の富士フイルム。初のミラーレス一眼「X-Pro1」は、タッチ&トライコーナーが30分待ちという人気ぶり。
昨年の「FinePix X100」の時も大行列だったなあ…。


こちらはオリンパスのミラーレス一眼のフラッグシップモデル「OM-D E-M1
ペンシリーズとは一線を画した硬派な作り。色々あったけど、カメラはちゃんとつくっているなあ、と安心。


ペンタックス
Kマウントのミラーレス一眼「k-01
著名デザイナーのマーク・ニューソン氏による本体デザインは意外とデカい。が、あえてこの大きさしたのはワケがあるとか…。今後のユニークな展開に期待。


キャノン
一眼レフカメラ並みの大型撮像素子を搭載した「PowerShot G1 X」。
ミラーレスではないのですよ、我々は。


ニコン
驚異の36.3メガピクセルの「D800」。
ミラーレスだけじゃなく、やっぱり一眼レフなのであります。

他にも…

女優・竹下景子さんと、写真家・バービー山口さんによるトークショー(キャノンブース)


高校写真部による東日本大震災復興応援プロジェクト写真展。
展示を前に、思わず涙ぐむ人も…。


そして、いつも素敵なコンパニオンの皆様も多数!

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